ユニ・チャーム メンリッケUni-Charm Mölnlycke

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CROSS TALK
先輩×後輩

人の心を誰より想う

新卒入社 2年目 R.I & M.F

新卒入社 3年目 M.M

キャリア入社 7年目 E.Y

西日本営業部でチームとなって活躍する4人に、
入社時から振り返るこれまでの道のりと、
これから実現していきたい未来について話を聞きました。

「人」のあり方に向き合い続ける
会社との出会い。

M.M最初にユニ・チャーム メンリッケに興味を持ったきっかけは、「オムツの会社なのに、全然オムツの話をしないな」と思ったことです(笑)。もともとメーカーに興味があったのですが、ユニ・チャーム メンリッケの説明会に行ったら、社長がひたすら「人」についての話を一生懸命していて。会社や製品についての話を全然されなかったのが、逆に新鮮でしたね。中でも、「当たり前のことが当たり前にできる社会にしたい」という言葉は今でも印象に残っています。「好きな時に飲んだり、寝たりすることが、急にできなくなったらどう思う?」って。

M.F私も、社長と話したことはすごく覚えています。こちらが一聞いたら、その話を発展させて十返してくれるような感じで。話す度に学びがあり、社員のことをとても大切に考えているんだな、と感じました。それと、これは偶然なのですが、私の兄も親友も看護師をしているんです。それを間近で見ていて、医療や介護に関わる仕事って大変だけど、人のために真っ直ぐ頑張る姿が「かっこいいな」と思い、この業界に興味を持ちました。

R.I私は、大学で福祉系の勉強をしていたこともあって、「高齢者の方が笑顔でいられることをしたい」と思っていました。福祉の業界に携わる方たちは、本当に素晴らしい仕事をしているのに、世間からのイメージが良くなかったりしてもったいない。自分が現場で働くことも考えたんですけど、人の生活の一番根本的なところから高齢者の方を支えて、心から笑顔にしたい。そして、その仕事の素晴らしさを発信したいと思った時、ユニ・チャーム メンリッケと出会いました。

E.Y私はキャリア入社なのですが、面接で社長と話した際に、自分たちは一方的に「売る」のではなく、その方に合った「提案」をしていく、ということを言われたんです。前職でも販売営業をしていたのですが、ユニ・チャーム メンリッケなら、単にもの売りとして数字を追いかけるのではなくて、売った先にお客様がいて、排泄ケアへの想いを通じた関わり合いを大切にできるんだろうなって。

「人」を大切にする会社の姿勢に共鳴して入社した4人。
入社後は、どんな気づきがあったのでしょうか。

ご施設・病院の方々と、
「理想のケア」を叶えていく。

M.F研修期間が終わって、実際に現場に入った時はギャップをすごく感じましたね。お取引先のご施設や病院の方々って、本当に日々走り回ってお仕事されているんです。もともと高齢者の方や患者様に思い入れの強い方が多いので、そういう状況下で私たちが「TENAは、一人ひとりに合わせた自力での排泄をサポートする製品なんです」とお話すると、みなさん、とても共感はしてくださる。ただ、実際に導入するかとなると、「それができたら理想ですね、でも現実は…」と躊躇されてしまう。TENAを導入するということは、排泄ケアに対する考え方を根本的に変えること。失禁を前提とするのではなく、予防することから始める。そうなると、オムツの使い方も今までと全く異なるから、スタッフの方にとっては大きな不安要素になるんです。「すでにこんなに忙しいのに、また新しいことをしたら、さらに自分たちに負荷がかかるんじゃないの?」って。

E.Yオムツが合わずに“漏れてしまう”ということは、スタッフの方にとってすごく大変なこと。ご利用者様自身のケアも必要になるし、シーツ交換、服の洗濯・・・一回で色々なお仕事が発生してしまう。新しくTENAを導入する場合、正しい使い方に慣れなければ、かえって“漏れ”が増えて負担になってしまう。その大変さや、不安な気持ちに寄り添うことがすごく大事だよね。

R.Iお客様の気持ち、という面では、私も同じような経験があります。最初の頃は、すでにTENAを導入していただいているお客様を訪問して使用状況を伺った際、「問題ないです」って言われることが多かったんです。それで安心してしまっていたんですが、本当は何か悩みがあるのに、「私に話しても仕方がない」って思われているだけなんじゃないかって気づいて。だから今は、どんなことでも、お客様が悩んでらっしゃることを引き出せるように意識しています。最近は少しずつ困りごとを話してくださるようになって、信頼してもらえるようになってきたのかな。

M.Mちょっとした悩みでもいいから、話してもらえる関係性を築いていくのは大切だよね。お客様の所に長く居れば、ぽろっと困りごとを話していただけたりする。「人手不足でTENAの使い方が指導できない」ということであれば、私たちが現場に行ってお手伝いすることもできますし。

E.Yお客様と仲間になっていけたら一番いいよね。私たちは、“ご利用者様にとって一番良い排泄ケア”を考え続ける姿勢はぶらしてはいけないけれど、ケアを「良くしたい」という思いは、本来お客様と一緒のはず。だから、「注意しに来た」とか、「今のケアを否定しに来たのかな」と捉えられるのではなくて、一緒に考えて、病院や施設のスタッフの方自らの手で改善していけるようになるのが最善なのかな、と今は思います。

全員なるほど。

お客様の状況や気持ちに寄り添いながら、本当にご利用者様のためになることを一緒に考えていく。排泄ケアと向き合い続けるからこそ、大切にできることがあるのかもしれません。

わたしたちの目指す、排泄ケアの未来とは?

ユニ・チャーム メンリッケの理念となっている、「誰でも・いつでも・どこでも、その人にとって最適な排泄ケアが受けられる社会」。それぞれの実感にもとづいて、理念への想いを語ってもらいました。

当たり前に、快適な排泄ケア

E.Y“おむつ=気持ちが悪い”、というイメージがまだまだ世の中の常識になってると思うんです。けれど、その人に合った製品を正しく使えば、今よりずっと快適に過ごすことができる。そういう方法があるんだってことを、もっと発信していきたいなと思います。排泄ケアにまつわることって、情報が圧倒的に少なくて、「シモの世話」という言葉があるように、家族に見せたくないマイナスなイメージが強いですから。

自尊心が傷つかないケア

M.F現場に入ると、ご利用者様に「ごめんね」ってすごく言われるんです。年齢的にも、自分の祖父母と重なって、つらいものがあります。だから私は、「自尊心が傷つかないケア」をもっと普及していきたい。ご利用者様が笑顔になれる時を、排泄ケアの改善という側面からつくっていきたいです。たとえば、それまで一日に6回オムツ交換をしていたのが、TENAを導入することで半分の回数にできるかもしれない。そうしたら、その分、ご利用者様とスタッフの方、双方の負担が減るし、たわいもない会話をするような時間が作れますよね。

自分の家族や、自分が受けたいケア

M.MTENAがあることで、その人のしたいことや、「当たり前のこと」を狭めないことができるんじゃないかと思います。好きな時に飲み物を飲んだり、夜中にトイレに起きずに、ぐっすり眠れたり。私は、「自分の家族や、自分が受けたいケア」を実現したい。もし私が排泄ケアを受ける立場になったとしたら、いつでもひとりの「人」として接してもらいたい。得意なことは何か、好きなことは何かをお互いの間で知って、自分のいないところでも、「名前」で呼んでほしい。今、お会いしているスタッフの方で、お話しされる時にご利用者様の名前が主語になっていると、ちゃんとその「人」として見てらっしゃるんだな、と強く感じるんです。

「人」を最期まで大切にするケア

R.Iユニ・チャーム メンリッケが目指すのは、一言で言うと「人を大切にするケア」なのかな、と思います。ご利用者様のことを大切に考えるのはもちろんですが、スタッフの方も、自分自身のことを大切にしてあげてほしい。そのために、大変に感じていることは何でも私たちに話していただいて、精一杯力になりたい。私は、「誰もが最期の時まで誰かに認められ、必要とされる社会」って素敵だなと思うんです。人がどんなに歳を重ねて、できないことが増えていったとしても、その人のしたいことを自由にできて、それがその方の笑顔につながったら、その笑顔を見られた私たちも嬉しいですよね。

今後もますます高齢化が進んでいく日本社会。排泄ケアとは、その中で心を痛めている一人ひとりと向き合うことです。当たり前に思えるけれど、幸せに欠かせないこと。人として、諦めたくないこと。

その課題に正面から挑み、お客様と一緒に排泄ケアのより良いあり方を叶えていくのが、私たちTENAアドバイザーの仕事。そんな意志に満ちた4人の、目指したい「人」とは?最後に宣言してもらいました!

CROSS TALK
上司×部下

ディストリクトマネジャーMEGUMI KIYOOKA

TENAアドバイザーSHINPEI ABE